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見学してみよう

  これはと思う教室が見つかったら、見学してみましょう。また経験者の方は体験レッスンを受けるのもいいかと思います。ここではレッスン内容よりもその教室やクラスの雰囲気を感じることが重要だと思います。特に初めての方の場合はレッスン用語や内容は分からないと思いますし、習っていく過程で徐々に覚えていくものなので、以下にあげる点をチェックしたらいいかと思います。

 

 

 


一クラスの生徒の人数(あまり多いと一人ひとりに教師の目が行き届きません)
先生の教え方(優しい先生か厳しい先生か、生徒の間をまわってきめ細かく指導しているか)
教室の雰囲気(生徒の年齢・レベルの分布度、教室の明るさなど)
教室の周りの環境(主に治安面)
とはいえ、バレエがまったく初めての方でもどのようなことをレッスンで行うかは知っていた方がいいと思いますので、以下に書きたいと思います。



バレエのレッスンは大きく分けてバーにつかまって行うバー・レッスンとバーから離れてのセンター・レッスンの二つに分かれます。基本的にはバーレッスンで体や筋肉の使い方を身につけ、センターレッスンでそれらを組み合わせた一連の動き(アンシェヌマンといいます)を踊ります。では具体的にどのようなことをやるのか列挙してみます。なお、括弧の中にそこで教師が使うであろうバレエ用語(フランス語が多いです)を挙げました。また、ここに挙げるのは一例であり、順番が前後することもありますし、ここにないものが入ったりします。

バー・レッスン
膝の屈伸(ドゥミ・プリエ、グラン・プリエ)−脚を前・横・後ろへ動かす(バットマン・タンデュ、バットマン・ジュテ)−脚を回す(ロン・ド・ジャンブ・ア・テール)−脚を持ち上げてから伸ばす(バットマン・デヴロッペ)−脚の蹴り上げ(グラン・バットマン)

センター・レッスン
腕の動きの練習(ポール・ド・ブラ)−ゆっくりした音楽に合わせて踊る(アダージオ・アラベスク・アチチュード)−バーのバットマン・タンデュをセンターでやる−片足を軸にして回る(ピルエット、ピケ・ターン)−ジャンプを織り交ぜ、早い音楽に合わせて踊る(アレグロ・シャンジュマン・グリッサード)−大きなジャンプ(グラン・ワルツ、グラン・ジュテ、グラン・パドゥシャ)−クールダウン−レッスン終了のお辞儀(レヴェランス)

大体このような感じでレッスンは進んでいきますが、バー・レッスンとセンター・レッスンの間などにストレッチや腹筋・背筋・側筋などの筋力トレーニングが入ったりします。見ているだけでは分かりませんが、バレエを踊るのにはかなりの体力が(特に腹筋)必要です。
もっとも、バレエは有酸素運動ですし、また特有の体の使い方のため細くて長い筋肉が付きます。決して太くたくましくとはなりませんのでご安心ください。(ただし、間違った体の使い方をしていると、脚の前側の筋肉など、あらぬ所が太くなったりします。)

そして見学は一か所だけではなく何か所かしてみた後で、月謝等の金銭面・発表会の有無やある場合はその費用などを総合的に判断して決めていただけたらいいのではないかと思います。

備考:まだレッスンを受ける前ではわからないかとは思いますが、バレエのレッスンにおいてはセンターレッスンのみならず、バーレッスンにおいてもその都度振りを指定し、音楽に合わせて踊っていきます。ダンスのレッスンにおいては当たり前のことなのかもしれませんが、空手の稽古での基本稽古・移動稽古(いずれも最初の方で行われるものです)のように、毎回ほぼ決まった手順で進行していくわけではないので、いきなり「全然ついていけない」という大きな壁が待ち受けています。恥ずかしかったり、回りに迷惑をかけてしまったのではないかと不安になってしまうこともあるでしょう。ですが、こればかりは他の方も通ってきた道ですので、みんなわかってます。不安になることはありません。

発表会の見学について
バレエ教室を選ぶ時には発表会を見学するのもいい方法です。演目にバレエコンサートがあれば、技術レベル別(概ね年齢に比例します)に生徒が分かれて出演するため、複数の年にわたって見学した場合、上達度がよく分かるかと思います。

ただ、残念なことにほとんどの発表会は入場者を「関係者」としており、基本的に生徒の親類・友人などに入場者を限っています。また、会場は「市民ホール」などを使用することが多いですが、あまり日程を公開していないようです。事実私の出演した発表会も、そのホールの催し物案内には記載されておらず、また同日に他団体が同じ施設内の他のホールで開いていたピアノの発表会も、同様に記載されていませんでした。従って、問い合わせ時に入会希望の教室がたまたま近日中に発表会があり、その時に見学できるというのが実態ではないかと思います。


 

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